5+も持っているというのに、初回すら潜ったことがなかったダンジョン。
原始の劣化コピーとはよく聞くが、やってみると実際違うかもしれないので潜ってみた。
玄人の足跡について
- モンスターテーブルは原始とほぼ同じ。原始をベースに調整ではなくまんま原始
- 配置は一緒だが、75F以降のLv4モンスターがレベル超過で出現する
- 回復系アイテムが一切出ない(復活とやり直しは出る)
- おにぎりも焼ける
- クリア報酬はサトリの盾
今回の冒険
25Fで察血を識別して喜んでたら店に察知があったという、タイミングはいまいちだが幸運を感じる冒険だった。
51Fで矢稼ぎを実行、吹き飛ばしの矢を4束稼いだ。
66Fでハイパーゲイズにメイン装備をロストさせられるも、力が十分に上がっていたので察知と飛び道具でなんとか逃げ切りに成功。
実際に99F潜ってみた感想
これ原始でよくない?
原始から回復アイテムを抜いてレベル超過が出るだけではあるが、プレイ感覚は結構違う。
HPの回復手段がほとんどないため、事故からの復帰が極めて厳しい。
途中までは慎重に立ち回る必要がある点を除けばほぼ原始と変わりないが、深層ではレベル超過モンスターが出現し、文字通り殴り合いが一切できない。
普段より飯や地形操作アイテムを厚めに取り、いかに安全に満腹度をHPに変換できるか、いかに残機を抱えて75Fに突入できるかが肝要に思えた。
…とは言うものの、原始の劣化焼き直しだと思う。
ほぼ原始と同じであり、原始の攻略の幅広さをただ削っただけ。
回復手段を消せば難しくもなるのも当然で、このダンジョン特有の面白さは一つもない。
これは自分の腕前が足りず、レベル超過モンスターにいい印象を抱いていないせいも大いにあるが、深層のレベル超過モンスターも謎。
自然回復の仕様上、超過せずとも深層は結構な負荷がかかるはずだが、なぜレベルを超過させた?
どの敵も火力がぶっ飛ぶので危険度が横並びになってしまい、敵の個性も薄まっている。
結局の所、評判どおりの感想になってしまった。